歯周病の進行と治療法
歯周病は、一夜にして突然歯がグラつくなどの末期症状が出るわけではありません。
初期や中期の段階でも、僅かな症状があります。しかし、気をつけていないと見過ごしてしまうほど小さな変化でしかありません。
末期の段階になってから慌てて何とか歯を残したいと思う前に、できるだけ早期の段階から気づき、対策することが大切です。
ここでは、歯周病の進行具合とその治療法についてみていきましょう。
健康な状態 |
健康な状態です。
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歯肉炎・初期歯周病 |
<症状>
歯と歯ぐきの間にバイオフィルムや歯石が溜まってきている状態。
歯磨き時に歯ぐきから出血することがある。
この段階では、基本的に無症状なことが多い。
<治療方法>
歯肉炎・初期歯周病では、歯ぐきの内部のごく浅い部分に付着したバイオフィルムや歯石を取り除くだけで、ほぼ治ります。無麻酔で治療が可能です。
歯の周囲のバイオフィルムや歯石を取り除けば、ほぼ元の状態に回復するため、だいたい3~8回程度の治療が目安です。
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中期歯周病 |
<症状>
水がしみるようになり、歯ぐきが赤く腫れる。
歯ぐきを押すと膿が出る。歯ぐきからいやな臭いがする。初期の段階から数年経過すると見られることが多い。
<治療方法>
初期の段階より深いところまでバイオフィルムや歯石が達しているので、麻酔を使用して取り除きます。
歯の周囲の骨の一部が溶けてしまっている状態だと、だいたい2~6ヶ月くらいかかります。
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末期歯周病 |
<症状>
かみ合わせるだけで、歯がグラつく状態。歯の周囲を指で押すと白い膿が歯の周囲からにじみ出てくる。痛みが出ないこともある。
<治療方法>
麻酔後、歯の周囲の歯ぐきを切開し、歯ぐきの奥の汚れを直接取り除く、フラップ手術を行います。
初期、中期に比べ、治療にかかる期間は長くなります。4ヶ月~1年以上かかることがあります。
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このように、早期の段階であればあるほど、治療も容易で、通院する回数も少なくて済みます。
普段から気をつけることはもちろん、定期的に歯科医院に通うことで、早期発見が可能になります。









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